こんにちは、ソラノ(@tokusatu_sorano)です。
仮面ライダージオウで再登場を果たした「仮面ライダーディケイド」こと「門矢 士」
その「門矢 士」が使用する新たな変身ベルトが「ネオディケイドライバー」です。
「ディケイドライバー」は、仮面ライダーが描かれた「ライダーカード」を使うことで、様々な仮面ライダーに変身することができるのが特徴。
今作では「ネオディケイドライバー」と名前を変え、なんとカメンライドできる人数が「10人」から倍の「20人」に変身できるように進化。
本記事では、そんな再登場した「門矢士」が使用する変身ベルト「DXネオディケイドライバー」をレビューします。
DXネオディケイドライバーの価格と発売日

- 価格:9,180円(税込)
- 発送日:2019年3月26日
- セット内容:ネオディケイドライバー、カメンライドカード、ファイナルアタックライドカード、ファイナルフォームライドカード
ネオディケイドライバーには、音声と発光ギミックを搭載。ライダーカードはなんと50枚も付属します。
使用する電池
「DXネオディケイドライバー」は単4電池を2本使用します。
DXネオディケイドライバーの特徴

DXネオディケイドライバーの主なセット内容は下記の2点です。
- ライドカード50枚
- ネオディケイドライバー
仮面ライダーに変身できる「カメンライドカード」だけでなく、攻撃用の「アタックライドカード」「フォームライドカード」も付属するという大ボリュームの内容となっています。
全ての平成仮面ライダーの変身音声が聞けるという、とんでもないプレイバリューの変身ベルトです。
ライダーカード
それでは付属の「ライダーカード」からご紹介。ノーマル版の「DXディケイドライバー」と比較しながら解説します。
ライダーカードは劇中表記に変更

ライダーカードはノーマル版から大きくブラッシュアップされ、なんと劇中仕様の英語表記に変更になりました。
以前はカードゲームと連動する関係で、子供にもわかりやすい表記になってましたが、今回は劇中とほぼ同じデザインに変更されています。
劇中表記を熱望していたので、今回の改善は本当に嬉しい。
「仮面ライダージオウ」までのカードが付属
平成の最後の仮面ライダーである「仮面ライダージオウ」まで用意されたことで、平成の20人の仮面ライダー全てが揃いました。

最新の仮面ライダージオウまで収録されていることに驚きです。
複眼が発光している表現や、程よいシャドウの効いたデザインはポスターにしたいくらいかっこいいです!
収録カードは合計50枚
収録されている「ライドカード」は全部で50枚。
カメンライドカード
カメンライドカードは計20枚。

ファイナルアタックライドカード
ファイナルアタックライドカードも20枚付属。

ファイナルフォームライドカード
そしてファイナルフォームライドは10枚付属。

3種類の合計50枚の大ボリュームです!
ライダーカードのデザインも秀逸で、陰影を感じる深みあるイラストとなっています。
ライダーカードを眺めているだけでも楽しい。
ライダーカードは傷つきやすい
ライドカードは変身ベルトに直接装填して遊ぶ仕様のため、カードがとても傷つきやすいです。
傷が気になる方は、カードにスリーブを付けることをおすすめします。
DXネオディケイドライバー
続いて「ネオディケイドライバー」本体を紹介します。
外観
外観はノーマル版のディケイドライバーから大きく変更されています。

まず目を引くのが大幅に変更されたカラーリング。
全体はブラックとマゼンタの組み合わせに変更され、左右のシックスエレメントと呼ばれる部分もマゼンタカラーに統一されました。
カラーが違うだけでここまで印象が変わるのかと思うほど、オシャレなカラーリングになりました。
そして成型色も少し粒子を感じる非常に綺麗な印象。
造形自体は旧版と変わらず
旧ディケイドライバーと比べて、造形と構造は基本的には変わりません。

ギミックも同様に旧版を踏襲しています。
そのため動作や感触に関しては目新しい部分はありませんので、旧版を触っていた人にとっては少し新鮮味にかけるかもしれません。
ライダーズクレストは倍の18個に
ライダーズクレストの数も旧版の9個から18個へと2倍に増加。

そして見所は非常に精巧にプリントされた、仮面ライダーを象徴するマーク「ライダーズクレスト」
各ライダーのマークがとても細かく印字されています。
旧版ディケイドライバーに比べ、ライダーズクレストの印字のクオリティが上がっているのが嬉しいポイント。
音声と発光が連動
ライダーカードを装填することで、中央のレンズ内部が発光します。

サウンドやリズムに合わせて発光パターンが変化するのがカッコいいです。
細かい部分までこだわって作られているのが嬉しいですね。
しかしちょっと残念なポイントも。
本体がマゼンタカラーになったせいか、本体から発光の透けを感じてしまう時があります。
本体には遮光性を高めて欲しかったですね・・・。
変身音声が大幅にリニューアル
ディケイドライバーの最大の特徴の一つであるカメンライド。
今回「ネオ」になったことで、この機能も格段にパワーアップしています。

平成ライダーの変身音はノーマル版と大きく異なり、よりオリジナルライダーの変身音に近づいた音声となっている上に、音声も長尺仕様に変更されています。
思った以上に音の大きさも音質も良くなっていることに加え、音のこもりや不自然な部分での音声カットが修正されているなど、ノーマル版で気になっていた部分が大幅に改善されています。
そして今回新録された「平成後期ライダー」のカメンライド音声も、しっかりオリジナル版に近い音声で収録されています。
「ノーマル版」と「ネオ版」で音声動画を聴き比べていただければ、その違いに驚くと思います。
仮面ライダーディケイドへの変身音声
仮面ライダーディケイドが描かれた「ライダーカード」を「ネオディケイドライバー」に装填することで、「仮面ライダーディケイド」への変身音声が鳴ります。
さらに平成仮面ライダーが描かれたライダーカードを入れ替えることで、合計20人の仮面ライダーの変身音声を楽しむことができます。
さらに「ファイナルフォームライドカード」や「ファイナルアタックライドカード」を装填することで攻撃遊びも楽しめます。
DXネオディエンドライバーでさらに連動
なんと、別売りの「ネオディエンドライバー」に付属する「ライダーカード(最終フォーム)」を読み込ませることで、最終フォームの音声を楽しむことも出来てしまいます。
各平成仮面ライダーの最終フォームに使用されている壮大な音声が、オリジナルに近い形でしっかりと収録されていることに驚き。
ネオディケイドライバーは、まさに「平成仮面ライダー」の変身が詰まったメモリアルな変身ベルトです。
DXネオディケイドライバー:まとめ

以上「DXネオディケイドライバー」のご紹介でした。
全20人の平成仮面ライダーの変身音声が収録されているという、まさに平成最後を飾るにふさわしい最高の変身ベルトでした。
ノーマル版のディケイドライバーに収録されていた音声も、ブラッシュアップされて新規収録。
さらにネオディエンドライバー付属の「最終フォームライダーカード」と組み合わせることで、最終フォームの音声まで聞けてしまいます。
ノーマル版に比べ、カラーリングもディケイドカラーに変更されているのも嬉しいポイント。
仮面ライダーディケイドが好きな方に全力でおすすめしたい変身ベルトでした!
その他の仮面ライダージオウの変身ベルトは下記の記事で紹介しています。合わせてどうぞ。