こんにちは、ソラノ(@tokusatu_sorano)です。
息子と「仮面ライダーゼロワン」の初映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」を鑑賞してきたので、感想を書きたいと思います。
率直な感想を言うと「メチャクチャ楽しかった」これに尽きます。
パラレル的な印象のストーリーですが、しっかりと本編とリンクしているのが嬉しかったです。
それでは、ジオウ組やゼロワン組それぞれの魅力的なキャラクターをふんだんに活かした「仮面ライダーゼロワン 令和 ザ ファーストジェネレーション」の感想を書いていきます。
ストーリーについて
ストーリーは、タイムジャッカーの介入により歴史が変わってしまったゼロワンの世界が舞台。

デイブレイク、アークの打ち上げが成功しているなど、本筋のストーリーとは違った世界線で物語は進みます。
終始パラレル的な印象を受けつつも、登場キャラクターや本筋のテーマなどはしっかりと繋がっています。
「ifの世界」を必死に駆け抜ける「飛電或人」の姿に感動。
劇場限定グッズや特典など
それでは、まずはじめに劇場で買ったグッズをご紹介します。
DVD付きパンフレット
今回はDVD付きのパンフレットを購入しました。

パンフレットの方は各キャストのコメントなど、ぎっしり詰まっていて、かなり情報量が多かったです。表紙のゼロワンとジオウもカッコいい。
DVDの方はクランクインのシーンなど、撮影の裏側が見れます。撮影に望む姿や、キャスト同士のやり取りなどが収録されていて楽しい内容でした。
劇場限定ドリンクホルダー
今回特に驚愕のクオリティーに感動したのは、仮面ライダーゼロワンの「ドリンクホルダー」

数量限定で価格は「ドリンクLで税込み1,000円」お得感が半端ない。
詳しく調べないで行ったので、ゼロワンのイラストが描いてあるくらいだろうと思っていたのですが、びっくりしました。
なんとフェイス部分が立体表現になっていて、複眼がしっかりと造形されています。細かい!
劇場特典は名刺と学生証のセット
来場特典はゼロワンメンバーの名刺と、ジオウメンバーの学生証が2枚一組で手に入ります。

もう一枚は新しい敵キャラとして登場するであろう「あの方」のカードでした。イズのカードもあったら嬉しかった。
息を飲むアクションシーンの連続
今回の映画の魅力は?と聞かれたら、まず伝えたいのが「アクションシーン」

戦闘シーンがスタイリッシュで迫力のある演出の連続で終始興奮しっぱなしでした。
不破と唯阿の大迫力の戦闘シーン
もうあの2人だけでアクション映画が撮れるんじゃないかと思うほどの素晴らしいアクションシーンの連続。
そして巨大スクリーンでスタイリッシュに変身するシーンは、テレビ版の10倍増しでカッコよかったです。
あの二人の変身シーンって、なんであんなにかっこいいんでしょうね。
ジオウの戦闘シーンも必見
ジオウに関しては、大迫力の戦闘シーンもさることながら、パワーアップフォームもふんだんに用意されています。
大好きな「仮面ライダージオウⅡ」のカッコよさをスクリーンで再認識できたのが最高でした。
滅亡迅雷の二人もスタイリッシュ
「滅亡迅雷.net」の滅と迅の二人も劇中とは全く違う装いで登場。
滅はまるでデビルメイクライのバージルのようなスタイリッシュ刀アクションが、メチャクチャカッコ良くてしびれました。
迅は劇中でも登場していた銃を使ったアクションが非常にカッコよかった。ストーリーには深く関わっていませんでしたが、存在感のあるシーンが多かったです。
滅亡フォースライザーが大活躍
そして上映前の情報通り、今回の映画には滅亡迅雷フォースライザーが登場します。
その重要性と使用頻度は鑑賞前の予想を遥かに超えていました。鑑賞後は滅亡迅雷フォースライザーの愛着が倍増するはず・・・!

丁寧に描かれる人物像
今回の最大の魅力は、なんといっても濃厚なストーリー。

予告されていた息子である「或人」と父親である「其雄」の絆の理由も明かされます。それ以外にも登場済みの「仮面ライダーゼロワン」の様々な登場人物が深掘りされています。
ゼロワンサイド
主人公だけでなく、今まで劇中で細かく描かれていないキャラクターの性格も深掘りされています。
- 飛電 或人
- 飛電 其雄
- 飛電 是之助
- 福添 准
上記の人物が濃厚に描かれていて、テレビでの印象と180度変わる人物も。特に父親の「其雄」と副社長の「福添」は今までの印象が大きく変わると思います。
ジオウサイド
ジオウサイドは安定というか安心という印象でした。あの変わらない関係を見ているとホッとする。
ゼロワンサイドがかなり殺伐としているので、ジオウメンバーには、唯一ほっとできる安心感のある温かみを感じられました。
仮面ライダーゼロワン 令和 ザ ファーストジェネレーション映画の感想:まとめ
派手なアクションシーンにワクワクし、胸を打つシーンに涙しそうになるという最高の映画でした!

なんと言っても今回の最大のメインテーマである或人と其雄のやりとりが心に響きました。
そして映画を見ると「飛電ゼロワンドライバー」にさらに愛着が湧きます。この部分は多数のネタバレを含むので多くは語りませんが、ぜひ見ていただきたい。

感動したのは仮面ライダーゼロワンのリアリティーのある世界設定と、どこかおとぎ話感のある「仮面ライダージオウ」が上手にミックスされていたこと。
いつもの劇場版仮面ライダーとは一味違う不思議な印象を受けました。そしてそれが自分的にはとてもツボに入りました。
賛否の分かれる点としては、まるでVシネ版のように始終笑いの少ない殺伐とした大人向けのストーリーだったことですかね。
大人の僕には最高でしたが、うちの息子のように幼稚園くらいの子供には難しく退屈に感じるかもしれませんね。
ですが、少なくとも自分には歴代仮面ライダーの映画の中でもトップクラスに面白かったです。ぜひ劇場で「飛電 其雄」の勇姿を、その目に焼き付けてください!
