こんにちは、ソラノ(@tokusatu_sorano)です。
2019年に放映を開始した『仮面ライダーゼロワン』
飛電インテリジェンスの若き社長「飛電或人」が使用する変身ベルト「DX飛電ゼロワンドライバー」がついに発売しました。
プログライズキーとベルト本体共にサウンドと発光を搭載しているのが特徴。
さらにプログライズキーをベルト本体に認証させるというギミックが面白いです。
本記事では、そんなAI企業の社長にふさわしい変身ベルト「DX飛電ゼロワンドライバー」をレビューします。
DX飛電ゼロワンドライバーの価格と発売日

- 価格:6,980円(税抜)
- 発売日:2019年8月31日
- セット内容:飛電ゼロワンドライバー、ライジングホッパープログライズキー
飛電ゼロワンドライバーとライジングホッパープログライズキーは、それぞれに「音声」「発光」ギミックを搭載しています。
使用する電池
『DX飛電ゼロワンドライバー』は「単4電池」を3本使用、『DXライジングホッパープログライズキー』には「ボタン電池」を3つ使用します。
DX飛電ゼロワンドライバーの特徴

DX飛電ゼロワンドライバーの主なセット内容は下記の2つです。
- 飛電ゼロワンドライバー
- ライジングホッパープログライズキー
それぞれに発光と音声のギミックが搭載されています。
ベルト本体もとても大きく作られていて、サウンドもカッコいい。特に2段階認証のギミックが癖になります。
今後の展開を妄想させる拡張性があるのも嬉しいですね。
DXライジングホッパープログライズキー
それでは、「ライジングホッパープログライズキー」からご紹介。
外観
前面にはバッタのピクトグラムが描かれています。

配色は非常に目立つ発色の良いイエローで、飛電ゼロワンドライバーとのカラーリングと非常にマッチ。
劇中の変身待機時にバッタが跳ねる演出が面白いですね。
展開状態
特にロックなどはなく、手動で展開させることができます。

展開するとバッタの「データイメージ(ライダモデル)」が描かれています。
内部構造まで細かくデザインされているのが素晴らしい。
発光
上部のボタンを押すことで、音声に合わせて明るく発光します。

ベルトに認証させた後もゆっくりと発光するのがカッコいい。
単体音声
ボタンを押すことで単体でも音声遊びを楽しむことができます。

収録されている音声は下記の2種類。
- ジャンプ
- グラスホッパーズアビリティ
「グラスホッパーズアビリティ」の後には大地を蹴るようなサウンドが入っています。
DX飛電ゼロワンドライバー
それでは「DX飛電ゼロワンドライバー」本体についてご紹介していきます。

デザインは近未来的なスタイリッシュで鋭角なデザイン。
配色はブラックをベースに、明るいイエローとレッドがアクセントとなっています。
デザインと配色が見事にマッチしていて、純粋にかっこよくスタイリッシュな変身ベルト。
右側には矢印のデザイン
発色の良いレッドで塗装された矢印部分が目を引きます。

この状態はカバー展開前の状態なので展開すると隠れてしまう部分なのですが、こういった部分も細かくデザインされていて非常にポイントが高い。
最新のギミックのオーソライザー
今回の「飛電ゼロワンドライバー」最大の注目ポイントは、この「オーソライザー」

まずプログライズキーの起動スイッチを押し、この部分にプログライズキーを近づけると「オーソライズ」の音声が鳴り、変身待機状態に自動で移行します。
デンオウベルトの非接触を彷彿とさせる機能ですね。
プログライズキーを装填すると展開
そして待機音が鳴っている最中に右サイドからプログライズキーを差し込むことで、前面のカバーが勢いよく展開。

その後、プログライズ側から英語でカッコいい変身音声が鳴り響きます。
そしてこの正しい手順を踏まずに、そのままプログライズキーを差し込むと「エラーライズ」の音声が鳴ります。
セキュリティーを表現する細かい設定の演出が最高です。
中心部分が明るく多色発光
そして発光はプログライズキーと変身ベルトの2段階発光。とても綺麗に発光します。

発光色パターンも多いため、様々な色に変化するのもいいですね。
英語音声は『MONKEY MAJIK』のプラント兄弟
音声担当はなんと『MONKEY MAJIK』の「メイナード・プラント」と「ブレイズ・プラント」のプラント兄弟が担当しています!

英語と日本語が非常にかっこよく、デザインと非常にマッチしています。
英語音声もAIを意識した機械音声のようなエフェクトでたまらないかっこよさ。ただ英語の発音が良すぎて、子供にはうまく聞き取れないかもしれませんね。
必殺技は7種類を収録
差し込まれているプログライズキーを押し込むことで、必殺技が発動。
近年必殺技が1種類程度ということがデフォルトだったので、その度に「少ない少ない」言い続けてきたのですが、いきなり倍増してなんと7種類も搭載されました!

プログライズキーをオーソライザーにタッチすることでパワーアップ音声がなり、その状態プログライズキーを押し込むことで、6種類の必殺技が発動します。
タッチしてから押し込むという動作が本当に遊んでいて最高に楽しいです!
仮面ライダーゼロワンへの変身音声
「ライジングホッパープログライズキー」を「飛電ゼロワンドライバー」と連動させることで前面パーツがスライドします。
その後「仮面ライダーゼロワン」への変身音声が発動。長文のカッコいい英語音声が鳴り響きます。
変身までの手数の多い過程こそが、飛電ゼロワンドライバーの醍醐味。
変身後、プログライズキーをさらに押し込むことで必殺技遊びも楽しむことができます。
拡張ユニットでベルトを換装
前面パーツは取り外しが可能。

これにより、後に発売される拡張ユニットをとりつけることで、全く別の変身ベルトとして遊ぶことができます。
詳しくは下記の記事でご紹介していますので、合わせてどうぞ。
さまざまなパーツと組み合わせて楽しめるのが嬉しいですね。
DX飛電ゼロワンドライバー:まとめ

以上、仮面ライダーゼロワン「DX飛電ゼロワンドライバー」のご紹介でした。
予想以上に大きな造形と、セキリュティギミックや前面カバーのスライド変形など、とにかくスタイリッシュでカッコいい飛電ゼロワンドライバー。
必殺技がプログライズキーをタッチするごとにパワーアップしていくギミックが面白かったです。
英語の音声が機械音声っぽくてカッコいいのも嬉しいポイント。
今後続々と発売するプログライズキーとの連動が今から楽しみですね!
その他の仮面ライダーゼロワンの変身ベルトは下記の記事で紹介しています。合わせてどうぞ。