こんにちは、ソラノ(@tokusatu_sorano)です。
仮面ライダーディケイドで主人公の門矢 士が変身する「仮面ライダーディケイド」
その仮面ライダーディケイドのプラモデルが『Figure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)』でついに発売されました。

仮面ライダーディケイドの特徴的なカラーリングを忠実に再現。複雑なライダーフェイスも、立体的なパーツ分けにより、存在感のある造形に仕上がっています。
ライダーカードを始めとした各種オプションパーツも豊富に付属。
特に変身ベルトのディケイドライバーは、ノーマル版とネオ版の2種類が付属するため、仮面ライダージオウ客演版を再現することも可能です。
本記事では、そんな高クオリティの可動プラモデル『Figure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)仮面ライダーディケイド』をレビューします。

Figure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)仮面ライダーディケイドの特徴

- 仮面ライダーディケイド
- ライダーカード26種類
- ライドブッカー3種(剣、銃、携帯)
- 交換用手首パーツ4種
- ディケイドライバー2種
- カメンライド用ベルトアダプター7種類
- 専用台座
「ディケイドライバー」は新旧の2種に加え、開閉状態パーツがそれぞれ付属。そしてなんとライダーカード、アタックカードも付属しています。
裏表のあるプラスチック素材でベルトに装填も可能というから驚き。カード持ち用手首パーツを使えば、劇中のカメンライド演出を再現することも可能です!
下記の2つの工具があると、スムーズに組み立てることができます。
カットしやすいニッパー
細かいシールが貼れるピンセット
全体のプロポーション
プロポーションはとても素晴らしく、仮面ライダーディケイドの特徴的なフォルムを忠実に再現。

各所にある立体的な造形もしっかり作られています。

各箇所とも、しっかりと塗り分けられたパーツで構成されています。ベルト装飾以外にほとんどシールを使わないのも嬉しいポイント。
フェイス部分
今回の注目すべきポイントの一つが、仮面ライダーディケイドのライダーフェイス。

平成仮面ライダーでも特に複雑なカードが刺さったライダーフェイスは、全て別パーツで構成されています。
複眼を始め、カード一つ一つが別パーツなので、まるで変身シーンを再現するかのように組み立てていくというのが面白い。
過去に発売された仮面ライダーディケイドのフェイスでもトップクラスにクオリティが高い印象を受けました。
ボディー部分
複雑なボディーパーツのデザインも各色のパーツを組み合わせることで再現しています。

しかしボディー部分は他の箇所に比べてシールでの補完が多いのが少し残念。
長めのシールをくぼみに貼り込んだりするので、少し大変。ここも別パーツなどで再現して欲しかったですね。
アーム部分
アーム部分は元々シンプルな造形のため、各色のパーツを組み合わせることですぐに完成します。

残念なのが二の腕のピンクパーツ箇所が丸々シール補完になっていること。
立体的でかなり貼りづらく少し違和感をかんじてしまうのため、できればパーツで再現して欲しかったです。

肩アーマーのパーツはよく可動するので、簡単にポージングを付けることができます。
レッグ部分
レッグ部分は膝の一部を除き、ほとんがパーツの組み合わせで完成します。

マゼンタとホワイトをしっかりと別パーツで再現しています。可動範囲も良好です。
ディケイドライバー
ディケイドライバーは、細かいパーツの組み合わせで再現。更に細かいライダーズクレストやエレメント部分はシールで再現されています。
中央のレンズ部分が、レッドのクリアーパーツになっているのも嬉しい。

なんとライダーズクレストは拡大しても視認できるほど、精巧に印刷されてます!更にパーツで隠れて見えなくなる部分にまでしっかり造形されています。
「DECADE」の文字もしっかりと刻印されているのが素晴らしい。

ライダーカード装填前もしっかりと別パーツで再現。
なんと付属のライダーカードを実際に装填できるという、とんでもない仕様。かなり小さいのでピンセットは必須。

ネオディケイドライバー
ネオディケイドライバーも、ディケイドライバーと同様に細かい作りで再現されています。

構成パーツは、ノーマルディケイドライバーと全く同じですが、大量に追加された「ライダーズクレスト」も完全に再現しています。

もちろん装填状態も別パーツで付属。
僕がフィギュアライズスタンダードが好きな理由は、変身ベルトに毎回こだわりを見せてくれるところ。
変身ベルト好きたまりません。

ライドブッカー
ライドブッカーも忠実に再現。

ですが色分けが全てシールなのが残念。しかも立体的になっていて、とても難しい・・・。
付属オプションパーツ
オプションパーツも豊富。

ライドブッカーは武器モードとして2種それぞれ付属するのが嬉しいですね。
交換用手首パーツにはライダーカードを持てる手首も付属しているので、劇中のカードを見せつける演出もバッチリ再現可能です。
その他のフィギュアライズスタンダードシリーズと連動
付属する差し替えベルトパーツを使うことで、その他のフィギュアライズスタンダードシリーズと連動。
なんと過去に発売した「フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーシリーズ」をディケイド版にすることも可能です!ディケイドの特徴を最大限に活かしたキットになっています。
ライダーカード
今回の最大の驚愕ポイントがこの「ライダーカード」

なんと表裏を含め、一つ一つ細かい表記を含めて完全に再現されています。材質も紙ではなく、プラスチック素材なので耐久性もあります。
他のフィギュアとも組み合わせて遊べるのが嬉しい。
そしてライダーカードのみならずアタックライド、ファイナルフォームライドまで付属することに感動。
可動アクション






Figure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)仮面ライダーディケイド:まとめ
以上、『Figure-rise Standard(フィギュアライズ スタンダード)仮面ライダーディケイド』の紹介でした。

スタイルの良さにとにかく感動。特にフェイスが過去に発売したディケイドフィギュアの中でもダントツにスーツに近い印象を受けました!
少しシールが貼りにくいのが難点でしたが、それを吹き飛ばすほどの再現度の高さ。
オプションパーツも「ライダーカード」を始め、豊富に付属。他のフィギュアライズスタンダードシリーズをディケイド版に出来るのも嬉しかったです。
仮面ライダーディケイドの可動フィギュアが欲しい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
その他の「フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー」は下記の記事でまとめて紹介しています。合わせてどうぞ。
