こんにちは、ソラノ(@tokusatu_sorano)です。
仮面ライダージオウ最終話「2019:アポカリプス」でついに覚醒した「常磐ソウゴ」
その常磐ソウゴが使用する平成最後の変身ベルト「オーマジオウドライバー」
全体がゴールドというなんとも神々しいデザインをDXでも忠実に再現。ゴールドの成型色パーツと塗装を組み合わせて深みのあるゴールドを表現しています。
さらに、オーマジオウや常磐ソウゴの大量のセリフも収録されているメモリアルな仕様となっています。
本記事では、そんな威厳漂う「DXオーマジオウドライバー」をレビューします。
DXオーマジオウドライバーの特徴
![新オーマジオウアイキャッチ](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/新オーマジオウアイキャッチ-1024x538.jpg)
- オーマジオウの変身&必殺技
- レジェンドライダーの必殺技
- オーマジオウと常磐ソウゴのセリフモード
左右のパーツを押し込むことで、変身やセリフ音声を再生できるほか、様々なレジェンドライダーの必殺技を発動させることもできます。
なんと最終話の台詞の掛け合いなども収録されています。
DXオーマジオウドライバーは単4電池を3本使用します。
![](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2021/10/0a4aa464897da90c139fca1ed1531d5b-300x158.png)
DXオーマジオウドライバー
開封して、まず目に飛び込むのは、まばゆい光を放つ神々しさ。
![DXオーマジオウドライバー前](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー前.jpg)
前面パーツは丁寧にゴールド塗装されています。
造形は「ジクウドライバー」をベースとしていますが、「オーマジオウ」独自のデザインが施されていて、非常に神秘的なデザインとなっています。
![DXオーマジオウドライバー斜め2](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー斜め2.jpg)
左右のパーツは固定パーツとなっていて外すことができないため、ライドウォッチを装填することはできません。
そのため、過去に発売したライドウォッチと連動遊びを楽しめないのは残念でした。
その代わり左右のパーツは押し込むことで、後述する様々なギミックを楽しむことができます。
![DXオーマジオウドライバー斜め1](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー斜め1.jpg)
回転ギミックが搭載されてないため、上部のロック解除ボタンはダミーとなっています。
今回新たに追加された新規の両サイドパーツを含め、とにかく丁寧に作られていることに感動。
オーマジオウドライバーとジクウドライバーの比較
ベース部分の造形は「ジクウドライバー」とほとんど共通。
![DXオーマジオウドライバー比較](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー比較.jpg)
にも関わらず、塗装が違うだけでここまで違った印象になることに驚きです。
ジクウドライバーのホワイト部分で見えづらかったモールドも、今回はゴールド塗装によって深みが増したため、より立体的な陰影を感じるようになっています。
![](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2021/10/9cc16ecdb7e8e83d52c1a09706d48bd0-300x158.png)
背面部分は金の成型色
背面部分は成型色で作られています。
![DXオーマジオウドライバー裏](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー裏.jpg)
ですが、非常にクオリティーの高い成型色なので、ゴールド塗装との相性も非常に良い。
正面液晶部分
正面の液晶部分は、変身や、必殺技など様々なギミックと連動して発光します。
![DXオーマジオウドライバー 液晶](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/07/9913f59c058afc920a39ac78337a1dfe-1024x538.jpg)
ジクウドライバーと同様に、電光掲示板のように文字が流れる演出もしっかり踏襲されています。
両サイドの可動パーツ
「変身前」と「変身後」それぞれに音声ギミックが収録されていて、左右のパーツを押すことで発動させることができます。
右側パーツの音声ギミック
変身前に右パーツを押し込むことで、セリフ音声を鳴らすことができます。
![DXオーマジオウドライバー右](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー右.jpg)
収録されているのは下記の4人です。
- オーマジオウ
- 常磐ソウゴ
- 明光院ゲイツ
- ウォズ
順番に鳴らすことで、最終話「2019:アポカリプス」の常磐ソウゴがオーマジオウへと変身し、その後世界を改変するまでを追体験することができます。
さらに平成後期のレジェンドライダー達の必殺技を発動
変身後に両サイドのパーツを押した後、右側パーツのギミックを押すごとに、「2009年の仮面ライダーダブル」から「2018年の仮面ライダージオウ」を自分で選択肢し必殺技を発動することができます。
![DXオーマジオウドライバー平成後期](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー平成後期.jpg)
パーツを押すごとに「ゴオオーン」と大きな鐘の音がなり、年代を刻むことができます。
この年代選択のギミックがたまらなく面白い。
左側パーツの音声ギミック
左側も右側と同様に音声ギミックが搭載されています。変身前に左側のパーツを押すことで、大量のオーマジオウのセリフを鳴らすことができます。
![DXオーマジオウドライバー左](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー左.jpg)
なんとパーツを長押しすることで、印象的だった劇中オープニングのナレーションも発動可能。
オープニングテーマの『Over “Quartzer”』は収録されていませんが、スマホなどで音楽を鳴らしながら、パーツを押すことで劇中さながらの演出を楽しむことができます。
さらに平成前期のレジェンドライダー達の必殺技を発動
変身後に両サイドのパーツを押した後、左側パーツのギミックを押すごとに、「2000年の仮面ライダークウガ」から「2009年の仮面ライダーディケイド」を選択肢し必殺技を発動することができます。
![DXオーマジオウドライバー平成初期](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー平成初期.jpg)
好きなライダーの年代を見つけるだけで感動します。
仮面ライダーオーマジオウへの変身音声
DXオーマジオウドライバーの両側のパーツを押し込むことで、仮面ライダーオーマジオウへの変身音声が発動します。
変身後に更に両側のパーツを押し込むことで、最終必殺技を発動させることができます。
レジェンドライダー達の必殺技は、各ライダーの色に発光するという細かい演出が嬉しい。
このレジェンドライダー必殺技遊びは、年代を選択するだけで無限に遊べてしまうほどハマります。
DXオーマジオウドライバー:まとめ
以上、仮面ライダージオウ「DXオーマジオウドライバー」の紹介でした。
![DXオーマジオウドライバー箱](https://www.sorano-tokusatu.com/wp-content/uploads/2020/03/DXオーマジオウドライバー箱.jpg)
神々しいゴールド塗装、豊富な収録音声、レジェンドライダーの必殺技など、まさに平成最後の名に相応しい素晴らしい仕上がり。
そして「平成の最後を飾る感動」と「平成が終わる寂しさ」の2つの感情が入り交じる、なんとも不思議な魅力がありました。
仮面ライダージオウ、そしてオーマジオウが好きな方は、ぜひ手にとって遊んでみてくださいね。
そして最後に、20年間に渡って様々な感動を届けてくれた「平成仮面ライダー」に感謝を込めて。
その他の仮面ライダージオウの変身ベルトは下記の記事で紹介しています。合わせてどうぞ。